⑧卵ファームのお仕事を少しご紹介!

今日のブログでは、私の働いていた卵ファームでのお仕事を少しご紹介!

この写真見て、

ぎょえぇぇぇーーーー!!!Σ(゚Д゚)

ってなった方、絶対いらっしゃいますよね笑

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私も、卵ファームへの面接時に、シェッド(鶏舎)へ連れられて行ったときはもう
衝撃的過ぎて・・・・・言葉が出ませんでした。

この中で、こんな沢山のニワトリと働くとか、本気で考えられない・・・・・・
真面目に泣きそうでしたが、切羽詰まってた私にはもうここで働くしかなかったのです。

前回のブログはこちらから

人間、切羽詰まってせざるを得ない状況に追い込まれたときは、

なんだってやってのけれるものですね。

この時、そう実感しました。

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これ見てください!物怖じせず、しっかり働いてるでしょ、私!笑

ニワトリは基本的には、巣に卵を産みます。

だけど、これだけニワトリがいれば、床に産む鶏だっているわけで、

とにかく、全ての卵を拾って集めるのが私の仕事でした。

ニワトリに後ろから頭突きされたり、背中キーーックされたりすること

しょっちゅうです!笑

こんな感じで、大きなシェッド5つあり、

そのうち4つのシェッドではニワトリが一応、床を歩けるようになっているフリーレンジ(平飼い)で、1つが小さなカゴに4匹位が押し込められてるケージ。

フリーレンジは一応、自由に歩ける作りだけど、あまりスペースがなくて窮屈なので、自由に身動きできる環境とは程遠い・・それでストレスないかっていったら・・うーん・・・

だけど、これらの卵を「フリーレンジ」と呼んでいるので、
これはいかがなものかと私は思いましたね。

動物愛護心が強いオーストラリアでは、

ケージエッグ(籠に閉じ込められたニワトリの卵)を選ばずに

フリーレンジエッグ(平飼いの卵)を選ぶ人が多いんです。

実際に、ケージに閉じ込められて身動きできない、ストレスたっぷりのニワトリから生まれてきた卵と、

自由に好きなように動き回れる環境にある鶏の卵、どちらが栄養あって健康的だと思いますか???

ニワトリも人間と同じようにストレスを感じます。

ストレスで病気になる人間と同じように、

ストレスで病気になるニワトリだっていて不思議はないわけです。

そんなニワトリの卵、あなたは食べたいって思いますか??

私は絶対いやーーーーだ。。

そういった理由もあり、ケージエッグは買わず、フリーレンジエッグを買う人がオーストラリアやニュージーランドでは多いのですが、

それがマーケットにも反映されているので、
大企業もフリーレンジエッグをしてるつもりなんですね。

だけど、この密集状態でこれをフリーレンジと呼ぶのはどうなのかな・・と
私はずーっと思ってました。

だから、企業の謳い文句はむやみやたらには信用できないことも
この卵ファームで知りました。汗

↑集めた卵をトレーに入れて、こうやってマニュアルで運んでたのでした。

(自動化されたシェッドもあります)

シェッドの外に出れば、牛さんたちがすぐ近くで見れたので、

こんな近くで牛を見たことなかった私にとっては、たまの癒しだったのでした(^◇^)

あーーー、今考えるだけでも、ほんとよくやった!自分。って思います!!

だけど、以前のブログでも書きましたが、

これだけ苦痛で嫌で仕方のなかった仕事からでも

得たものは沢山ありました。

次回は、少し「田舎」での「ファームジョブ」の利点について

考えて書いてみたいと思います。

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