①5万円(500ドル)を握って到着したゴールドコースト

敢えて自分に課した試練、5万(500ドル)だけを持ってオーストラリアへ渡った私ですが、

オーストラリアはゴールドコーストへ到着してまず滞在したのが、ブラジル人の友人宅。

ここで、女子3人ルームシェアをします。笑

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もともと、東京でもシェアハウス生活をしていたので、特にルームシェアに対して、拒否感もなかったです。

それよりも、「いかに節約して、この貴重な500ドルが無くなる前に仕事を見つけられるか」

ということが私の中では重要だったので、ルームシェアがどうのこうの、言ってる場合ではなかったのですw なにせ、家賃1週間70ドルと安かったのでありがたかった。

あ、ちなみに、オーストラリアは家賃週払いです!

なんだ、ブラジル人の友達がいる時点で英語が話せるんじゃん!

って思った方いらっしゃるかと思います。

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英語ってね、きちんと話せなくてもなんとなく意思疎通ができるものなんです。
特に、ブラジル人って、とってもフレンドリーな人が多いので、仲良くなるまでに時間があまりかからない。

そして、お互いにとって、英語が第二言語にあたるので、

少々、文法間違えたって、単語間違えたって、発音がおかしくたって、ニュアンスや話の内容、ジェスチャーから理解ができるんです

英語が全く話せない段階で、お互いに英語が第二言語の人と英語を話すことから学ぶことも沢山あります。

この時、ルームシェアでお世話になったブラジル人の友人というのは、カナダのワーホリ時代に友達になったブラジル人のお友達。で、この時会ったのが2回目。そして突然のルームシェア。彼女の英語はかなり流暢。だけど、私の英語力は、、、

聞き取れない・・・けど、分かったふりして愛想笑い。。

こんな次元でした。。

最初は、楽しかったけど、1週間過ぎると、やっぱりギクシャクし始めます。

そんな中、普段の私は何をしていたかというと、

銀行口座開設や、タックスファイルナンバー取得など、各種手続き。
今回は、初めから無料エージェントに行くことは考えてませんでしたので、すべて自分で手続き。

各機関では、これまでに沢山のワーホリメーカーを相手にしてきているので、皆さん、丁寧に、ゆっくり、私たちにもわかりやすいように大抵の場合は話してくれます。

私も、無事に一人で全て完了させることが出来ました!

ゴールドコーストの大手銀行には大抵、日本人スタッフが常駐しているので、
一度自分で英語でトライしてみて、どうしても難しかったら、日本人のスタッフをお願いしてみるのも良いと思います。

初めから日本人スタッフを頼るのではなくて、まずは自ら英語でトライ!

この行動って、後々とっても役に立ってくると思います^^

だけど、どうしても分からない、通じない、そんな時には遠慮なく助けを求めたら良いんです。まだまだ海外へ到着したての頃は、不安なことばかりなので、不安を減らしてあげることもとても大事。

だけど、「全て頼りっきり」にするということを、「不安を解消させてあげる」ことと意味づけて肯定化させないように気を付けましょうね。これが癖づいてしまうと、結局は自分で何も出来ないようになってしまいかねませんからね。

実はこれ、無意識下でしてること多いと私は感じています。

さて、先ほどの続きですが、もう一つ、各種手続き以外に私が何をしてたかというと、

インターネットでひたすらに仕事探し!

オーストラリアにワーホリで渡った目的は

「客室乗務員になるために、英語力を身に着けながらホスピタリティ業界で働く!」

だったので、当初はホスピタリティ系の仕事を探してました。
でも、英語についての自信がなく、求人を見ては、応募するかどうか、自分にできるかどうか、に悩むばかりの日々。。

あっという間に時間だけは過ぎていきます。

この様子を見て、ブラジル人の友人から、

「オーストラリアで仕事見つけるのにネットに張り付いていたらダメだよ!実際にレジュメを配って廻らないと!!」

って言われました。

この時は、

「えぇーー本当に??本当にそうなのー??」って半信半疑で、それでも日本式仕事探しでひたすらにネットで探してました・・汗

だって、日本で履歴書持って直接廻るなんてこと、あまりないですもんね。
あらかじめ、履歴書を提出して、その合否をもらってから面接。というのが一般的な流れなので、

なぜか、オーストラリアでもそうに違いないと思い込んでいたのです。

国が違えば、色んなことも違うのにね。

それから数か月後に、彼女の言っていたことの意味が分かる時がきます。

そんなことしていたらあっという間に500ドルがそろそろ底をつきそうな月日が経ち。

ホスピタリティ系の仕事は今はやめて、セカンドワーホリの条件(※)だけをクリアさせるためにも、まず田舎町でのファームジョブをしに行こう!と路線変更。

※セカンドワーホリ:オーストラリアでは、オーストラリア政府の定めた田舎地域で農業など季節労働に3か月(カレンダー月)、または88日間従事すればもう1年ビザ延長(セカンドビザ)の申請が可能なので、最長2年間、就業しながらの滞在が許されます。

早速、1件めぼしい求人情報を発見!

「田舎町のバックパッカー(安宿)に泊まれば仕事を紹介します」っていう、バックパッカーの広告。

ちなみに、オーストラリアで現地の人も良く使っている、クラシファイドページがこちら。

https://www.gumtree.com.au/s-search.html

求人情報、不動産、売買情報など、こちらで色々と探せます。

その時はまだ、バックパッカーという安宿が、近辺の各ファームと契約を結び仕事を確保し、宿泊している人へその仕事を回す、という仕組みが存在することを全く知らなかったので、

「この胡散臭い、だけどとっても魅力的に見える文言」にずーっと引っかかっていたのです。

そうこうするうちにあっという間にオーストラリアに到着してから3週間が過ぎそうになってしまい・・そろそろ本気で焦り始めました。

自分ひとり、静かに考えられる場所を探して、
じっくりと自分に向き合ってみました。

そして出した答えは、

「この胡散臭いバックパッカーに行ってみるしかない。何とかするしかない!」

って、かなり勢い任せではありましたが、初めての大きな決断を下したのです。
この時点で、あと1週間のうちに仕事が見つからないとお金が底をつく!っていう残高でした。

そしてブリスベンから電車で約1時間半ほど上に上がった所にある、カブーチャという町に到着します。

ここで初めて滞在したこの胡散臭いバックパッカーが、本当にヤバかった。笑

この続きはまた次回に書きますね!

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