WWOOF(ウーフ)で恋に落ちる?&ターニングポイント パート②

ヒッチハイクで到着した先、バイオダイナミック農法で肉牛を育てているファーマーで旦那の友達、Shaneの家、「Duke’s Plain」でのお話しの続きです。

前回のお話しはこちらからどうぞ!

ある時、イギリス人女性のジュリアと、旦那、私の三人で、

Dukes Plain内にある丘に登ることに。

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トラックの荷台に乗って移動!

歩いて今から、丘に登ります!

3人で登り始めたのが午後で、
日が暮れ始めた頃・・

私達、なんとここで若干迷子になってしまったんです・・・汗

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え、敷地内で迷子??
とお思いの方もいらっしゃると思うんですけど、

このShaneの家「Duke’s Plain」の敷地の大きさ、半端ないんです!

360度見渡す限りが「Duke’s Plain」
ジュリアと私は結構パニック!

本当に目的地にたどり着けるのか?辺り一面見渡しても、自然しかなくって、、目印になる物もなくって、、、

辺り一面、同じ景色にしか見えなくて・・

どっちが東か西か、とか分からないー・・><

ちょっと焦りだしたと思ったら、

今度はどんどん焦ってくる・・

「負のスパイラル」のような感じ。。

そんな中でも当時の旦那は動じずに、薄暗い空を見上げては、
「月がこっちに見えて、あそこにこの丘が見えるから、こっちだな!」

って、見事目的地まで到着出来た時には、

流石に、この人スゴっ!!!!

って惚れてまいました(笑)

野生本能の強さ?というのでしょうか
どんな非常事態が起きても、生き抜いていけるだろうなという

これも一種の「能力」 ですね。
私には全くない、こういった野生の能力が旦那はとても長けていると思います。
だから、自然と戯れていないと、死んでしまいそうな人です(笑)

もうこうなったら、
この丘の上で、テントの中で一緒に寝た時には

ドキドキしてました(笑)

やばいー、私この人好きかも?!というドキドキ(笑)
もちろん、何も起きてませんよww

夜中、ゴソゴソと何か音がするので外をのぞいてみると、そこにいたのは

ハリネズミさん。

そして翌朝、素晴らしい朝日を見て、

下山したのでした。

すると今度は、Shaneが牛をどうやって移動させるか見せてくれると、
クオットという、四輪駆動のバイクに乗って連れてってくれました。

↑クオットに乗った人間と、犬が牛を移動させています。(これをマスタリングという)

牛を違う草原へ移動させるのに、
Shaneの人笛で2匹の犬がとてもお利口さんにきちんと誘導してました。

その様子を、クオットに座りながら

前に座っているShaneの肩を握り、

日本にいたら体験しなかっただろう、貴重で素敵なここでの体験を思い出しながら、

ゆっくり流れていく時間を、じっくりとかみしめながら、

じーっとマスタリングの様子を見つめていたら、

突如と色んな想いが湧き出てきたんです。
・なんで私は、こんなに客室乗務員やりたいんだろう?
・仕事って、人生においてそんなに大事なのかな?
・もっと大切な事、あるかもしれないんじゃない?

・私にとっての幸せってどんなことだろう??
・私、まだまだ見てないもの、知らない事、沢山あるんじゃないか?!

って思ったんです。

この時、私のしたい事は、

訪れたことのない場所に行き、

・観光では分からない、現地の「素」の部分をみたり、
・色んな国の人に出会い、
・色んな話をして、情報交換して、
・見たことない物を見て、
・感じたことのない事を感じる。

これじゃないか?

って、突然迷いなく思ったんです。

ここからが、私の人生の大きな転機となりました。

頭をドッカーーン!とヤラレタような、そんな衝撃的な感覚。
私の旅人人生のスタートです(笑)

これは昔、旦那が作った風車ジェネレーター。が、壊れたということで修理中。

さて次は、

このDukes Plainを去り、
その後ここで出会ったジュリア、フランス人の男友達二人(旦那はなし)
と出かけた1か月ロードトリップについて書こうと思います!

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