WWOOF(ウーフ)で恋に落ちる?&ターニングポイント パート①

Shaneのバイオダイナミックファーム、「Dukes Plain」に到着して

1週間の間行ったこと、色々あります。

馬の世話をしたり、

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クオットバイクという、四輪駆動のバイクに乗ってみたり、

Duke’s Plain敷地内に残っている、アボリジニアートを見たり、

牛に睨まれたり。笑
その中で、今でも超超超鮮明に覚えていること!

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それは!!

牛のホヤッホヤの糞をかき集め、

その糞を手で、牛の角へ入れていく作業・・・・∑(゚Д゚)

これね、まじめに臭かったです!!!!

これやるのーーーーーーーーーーー???????????

えぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーー。。。

めっちゃ躊躇しました・・・

でもなぜか、
旦那に出来ないっていう姿を見せたくなかった、この時(笑)

根っからの負けず嫌いがお分かり頂けるかと思います、ははは!

同じ時期に、ここに滞在していたイギリス人女性、ジュリアは

はなから「私はやらないわよ~~~!」 って言ってましたが、

私、ガンバリましたよ!

じゃんっ!!

↑これ、本当に私達二人で完成させたもの。

これはバイオダイナミック農法の代表的なものです。

ホヤッホヤの牛糞と格闘、何時間だろう?
手押し車一杯の牛糞を当時の旦那と二人でせっせと牛の角へ詰めました!!

やりました!!!

わたし、凄い!!!!

って、本気で思いましたよ、そりゃ!(笑)

後から聞いた話ですが、

ファーマーShaneの奥さん、Shanですら、臭いからやらないって作業だそう。

この作業をしながら、

また驚き感心したことがあるのですが、
それが、当時の旦那、

なんと牛糞を素手で掴んでる!Σ(゚Д゚)

私はもちろん、手袋を何重にもしてやったのに、

いとも簡単に、躊躇もせずにやりながら出てきた言葉。

「自然のものなんだから汚くもなんともない」。

旦那からしたら、化学薬品とか、農薬、そういったものの方が

よっぽど汚いそうです。

なるほど、です。

ここで、
この人、マジで凄い!
っと、ちょっと気になり始めたのでした(笑)

確実に、日本にはいなさそうな男子です。笑

そりゃ、珍しくて、キュンッともきてしまうものです!w

今でこそ食事の質にこだわる私ですが、この当時はまだ

オーガニックなんて全く気にしていなかった時。
ここでは、WWOOFウーフー(Willing worker on organic farmの略語)
=> 数時間の労働を提供する代わりに、住まいと食事を無償で受ける
として1週間滞在していたので、

食事はもちろん全てオーガニックでした。
それを、滞在している皆で調理し、一緒に食事し、話をする。

この時間が、大事な学びの場です!

この頃は、まだまだ英語あまり話せなかったので
チンプンカンプンな事も多々。

フランス人の旦那とイギリス人のジュリア、ファーマーShane夫妻は笑いながらめっちゃ話してるけど、、

私だけ全然ついてけてない・・・

そして話す内容も、

環境のこと、自然農法のこと、政治のこと、歴史のこと、など、

皆の話す内容が深すぎて、大人すぎて、
自分の無知さにとっても恥ずかしくなりました。

こうやって外国で外国人と生活することによって気づいたことの一つに、

欧米人は、歴史や文化、政治についてとても詳しく、自分の意見をしっかり持っている若者が多いこと。

日本で、日本人同士で話す内容って、

テレビのことだったり、お笑い芸人のことだったり、アイドルのことだったり・・・

そんな若者が多いと思いますけど、外国人の若者はきちんと自国のことを知ってて、

自分の意見をもって、討論できる人が多い。

ここで恥ずかしい思いをした私は、日本の歴史や政治についてもっと勉強しなくてはと
思ったのでした。

こういった会話中でも、こんなにネイティブと普通に話せてる外国人に会ったの初めてかもしれない、と旦那に惹かれた理由パート2だったのでした。

長くなってしまったので、続きは次号にて書きますね!

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